大日本住友製薬
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健康常備学

血圧が「仮面」をかぶる。

健康常備学  Vol.52

冬本番のこれからは、高血圧の方には厄介な季節。
病院や健康診断で測った血圧が正常だから大丈夫、と思っているあなた。最近注目されている「仮面高血圧」をご存知ですか。
これは病院で血圧を測ると正常なのに、家庭や職場での日常生活では血圧が高いというもの。病院で高く、家で正常という「白衣高血圧」の反対です。例えば喫煙者は、待合室では喫煙できず、一時的に血圧が下がると考えられます。病院では見つかりにくいので「隠れた(Masked)高血圧」、つまり「仮面高血圧」と呼ばれています。

高血圧を放っておくと、正常血庄の人に比べて脳卒中や心筋梗塞を引き起こす確率が約3倍も高くなるというから要注意です。仮面高血圧かどうかを調べるには、家庭や職場の血圧を測定するのが一番。まずは一週間、同じ時間帯に調べてみましょう。起床後、朝食前に測るのが良いでしょう。上が135mmHg以上、下が85mmHg以上が高血圧と診断される基準です。年末を控え何かと忙しい時期ですが、血圧が上がらぬよう無理せずリラックス、を心がけてくださいね。


掲載年月 2005.12

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