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降圧薬治療-降圧目標

降圧目標

降圧薬治療-降圧目標

これまでのさまざまな疫学研究(住民など、ある集団を対象にした実態を調べる研究)から、高齢者(75歳以上で140-149mmHgや6m歩行を完遂できない程度の虚弱高齢者では個別に判断)も含めて140/90mmHg以上は高血圧の治療対象となります。

一方、血圧が高い人の血圧をどこまで下げればよいかという降圧目標については、数多くの試験結果から、十分に血圧を下げた方が心血管イベントを抑制することがわかっており、その値は若年者、中年者、前期高齢者、脳血管障害患者、冠動脈疾患患者で140/90mmHg未満、糖尿病やCKD患者(蛋白尿陽性)では130/80mmHg未満、また、後期高齢者では150/90mmHg未満を降圧目標とし、忍容性があれば140/90mmHg未満を最終的な降圧目標とすることが示されています。

この値は外来血圧(診察室血圧)での数値で、家庭血圧では外来血圧よりもそれぞれ5mmHgひいた値を降圧の目安にしています。

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