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みんなではじめよう!【知識編】 あなたなら何ができる?

わたしたちは誰しも社会の一員として、家族、友人、仕事関係など、さまざまな人と関わりながら生活しています。社会を構成する人間関係の中で、一人のこころの不調は周囲の多くの人に関わる事柄になります。
身近な人だからこそ気がつくことができる不調のサインを知ることが、疾患の早期の発見・治療につながります。同時に、周囲の正しい理解に基づく適切な対応とサポートで、回復と復帰が早まるケースも多くあり、それは当事者のみならず、家族や友人、ひいては社会全体にとって、疾患による影響を軽減することにつながります。 こころの不調を個人の問題とするのではなく、その人が身をおく社会全体の問題ととらえ、行動することが大切です。

Aさん うつ病を患った42歳男性

Aさんは妻と小学6年生の娘、2年生の息子との4人暮らしで、大手企業に勤める中堅サラリーマンです。去年、異動によって慣れない仕事を行うことになり、そのうえ上司から業績アップを強く求められ続けました。 徐々に、家に帰っても仕事のことばかり気になるようになり、だんだん寝付けなくなり、食事をとるのもおっくうになってきました。趣味の釣りに行く回数も減り、休日もぼーっと過ごすことが多くなってきました。
近くの心療内科に受診したところ、「うつ病」と診断を受けました。休職を勧められ、治療が行われました。2か月がたち徐々に回復してきましたが、普通の生活に戻りたいという気持ちと、まだ戻れないという気持ちの間で揺れ動いていました。

Aさんの気持ち
Aさんの気持ち
Aさんの気持ち
Aさんの気持ち

身近な人がこころの不調を抱えた時、あなたなら何ができるでしょうか?

こころの不調を抱えたAさんに、周りの人がそれぞれの立場でできることがあります。あなたが、「これならできる」と思うことを考えてください。

家族

  • どうして悩んでいるのか聞いてみる
  • うつ病の本を読んでみる
  • うつ病の勉強会に参加してみる
  • インターネットで調べる
  • 市区町村の精神保健相談・保健所に相談してみる

友人

  • 最近どうしているか連絡してみる
  • 友人と相談しあう

会社

  • 職場の異動を働きかける
  • 職場内でどうすればよいか相談しあう
  • 定期的に連絡を取る