大日本住友製薬
Innovation today, healthier tomorrows

みんなではじめよう!【知識編】 精神保険・医療のこれから

だれもがこころの健康を身近な問題と捉え、向き合うことができる社会へ。
精神保健・医療の進展には、新薬や機器の発展だけではなく、正しい理解や開かれた支援といった、社会的な取り組みも大切です。こころの健康の問題は、一部の人の問題ではなく、全国民的課題です。諸外国では社会全体での取り組みが大きな成果をあげ、日本でも取り組みを進めています。

正しい情報提供

学校の精神保健授業カリキュラム(オーストラリア)

授業で使用されているテキスト

  • 精神疾患とはなにかを学ぶ
  • いじめや孤立の防止の研修
  • コミュニケーション技術、ストレス対処法の教育

精神疾患の差別・偏見をなくす国家的取り組み「Time to Change」(イギリス)

  • 精神疾患の偏見をなくし、治療を啓発
  • 国民全体の意識を変えるために30億円をかけた大々的な国家的キャンペーンを実施

「こころの健康」の啓発実践授業プログラムの開発(日本)

中高生を対象に精神疾患の正しい理解を深めるための学校教育プログラムキットの開発、実践

開かれた窓口設置

若者がアクセスしやすいサービス「Head Space」(オーストラリア)、「Head Room」(イギリス)

  • 若者がアクセスしやすいハイセンスな相談窓口の設置
  • オーストラリアでは、54億円をかけ全国30か所に設置。ネットでの情報紹介も充実

未治療期間短縮のための活動「TIPSプロジェクト」(デンマーク)

啓発ツールの例(学校配布用のポストカード)

未治療期間を短縮するための啓発および早期対応の窓口設置
⇒未治療期間が短縮され、回復率の改善、 自殺率の低下、などの成果

<ポストカードに表記された内容>
「学校生活は、どんな試験よりも大変です。あなたは、遅かれ早かれ、あなたの知り合いの中で精神的な問題を抱える人に出会うことでしょう。彼らは、場合によっては支援を求めたがらず、引きこもってしまうかもしれません。彼らにとって必要な支援を探してあげることをためらわないでください。そんな時は、以下の電話番号まで…」

ネットを活用した支援「ムードジム」(オーストラリア)

ネットを活用した専門心理療法の提供践

適切な初期治療

統合失調症の早期介入サービスの全国的な普及(イギリス)

統合失調症の早期介入を推進
⇒就労可能な人が1割から5割に拡大

認知行動療法の全国的な普及(イギリス)

  • 専門相談員の拡充
  • PC上で専門的な心理療法が受けられる端末を身近な医療機関に設置

ネットによる認知行動療法推進(日本)

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