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健康常備学

病気は気から?天気から?

健康常備学  Vol.88

冬支度の時期ですね。なぜか気分が沈みがちだったり、体調が優れなかったり・・・そんな方は、「気象病」かもしれません。「夕方、子どもが騒ぐと雨になる」ということわざもあるほど、気象と体調には密接な関係があるようです。季節の変わり目や急な気象の変化に身体が順応できず、片頭痛、関節痛、神経痛などを引き起こすことも。ちなみに、病気と気象との関連性を調べる学問を「生気象学(せいきしょうがく)」といい、研究が進んだドイツでは、天気予報とともに気をつけるべき健康情報が記されている新聞もあるそうです。

気をつけたいのが寒冷前線の影響。前線通過後、急に天気が悪化して、気温や湿度、気圧が短時間で変化することが気象病の原因です。特にこの時期は気温の変化が著しく、自律神経が乱れがちな人や持病のある人は要注意。私たちが自然に順応できる気温変化は5℃以内とか。これは目安として衣服1枚分に相当するため、前日よりも5℃以上低くなるときは余計に着込むなどの対策を。気象病予防には、日頃から規則正しい生活や軽い運動を行うなど気象の変化に対する適応力を高めることも大切です。天気予報をチェックして、季節の変化で体調に悪い変化が起きないようご注意を。

掲載年月 2015.11

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