大日本住友製薬
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健康常備学

歩くよりも、走るよりも。

健康常備学  Vol.76

世界各国のスポーツ選手の活躍に沸いた夏も過ぎ、何か運動を始めようと考えている方も多いのでは。比較的手軽に始められることからも人気なのがジョギング。有酸素運動は健康にも効果的でおすすめですが、運動不足の方や肥満の方がにわかに始める場合は注意が必要です。着地の際、体重の3倍もの力が加わるため、膝や足腰を傷める恐れがあるのです。そこで試してほしいのが、歩行とほぼ同じ時速4~5kmでのジョギング。乳酸という疲労物質が溜まりはじめるぎりぎりのペースでゆっくり走ることで、楽に長時間走ることができます。しかも、消費エネルギーはウォーキングの約2倍。長い距離を走ることより、長い時間走ることを心がけましょう。

軽いジョギングは疲れたときにも効果的。血液循環を良くし、筋肉や肝臓が血中の疲労物質を効率的に処理してくれるため、休んでいるよりも疲労が取れやすくなります。ところで、運動には避けるべき時間があるのをご存知ですか。それは起きてすぐの時間。軽い脱水症状にあるため血栓ができやすく、また自律神経が不安定なので不整脈が出やすくなります。空腹時や食後すぐの運動も控えましょう。季節は行楽の秋。景色を楽しみながら、ゆっくり長く走るのが健康への近道、というわけですね。


掲載年月 2012.9

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