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健康常備学

30ホン以上がいびき。それ以下は寝息。

健康常備学  Vol.10

春眠暁を覚えず。眠りが心地よい季節ですね。
でも、いびきが気になってそれどころじゃない、という方もいらっしゃることでしょう。
一説によると30ホン以上をいびき、それ以下は寝息として区別できるのだそうです。
ちなみに人のささやき声が約25ホン。横で寝ていて、うるさいのがいびき、うるさくないのが寝息というのが目安なのでしょう。いびきは肺に入る空気の抵抗が大きいときに起こります。ひどい人になると、血中酸素量がいびきをかかない人より約30%も少ないという報告もあるほどです。一種の呼吸障害と言っても過言ではありません。

ですから、大きないびきをかく人は、たっぷり睡眠をとっても疲れが残ったりします。いびきは鼻の病気であったり、不整脈や狭心症、心不全、高血圧など、厄介な病気の「遠因」になることもあるので、気をつけたいものです。簡単にできる対処法としては、お部屋の湿度や温度を高めに保つこと。漢字で「鼾」と書きますが、鼻の粘膜が乾くと、いびきが出やすくなりますし、空気がいちばん冷たい明け方の時間帯も、鼻が詰まりやすくなり、やはりいびきの原因になります。湿度や気温が日増しに高くなるこれからの季節は、いびきの治療にも好条件。たかがいびきと鼻であしらわず、積極的に改善したいものです。


掲載年月 1998.3

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