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実践健康ナビ −「知識編」あなたの数値は大丈夫ですか? 肝機能検査

肝機能が気になる人はコチラ

肝臓ってどんな臓器?

人間の体内でもっとも大きい臓器である肝臓は、栄養素の代謝、有害物質の分解と排出、脂肪の消化・吸収を助けるなど、さまざまな役割を担っていて、体内の化学工場と呼ばれるほどです。ブドウ糖、たんぱく質、脂質をはじめ、さまざまな酵素など生命活動を支えるために必要な物質をつくりだしています。「沈黙の臓器」と呼ばれる肝臓は、トラブルを抱えてもすぐには症状があらわれにくく、知らずしらずのうちに病気が進行していきます。肝臓の異常をいち早く発見するために役立つのが血液を調べる肝機能検査です。最近は、腹部超音波検査など画像診断の技術が進歩し、脂肪肝、胆石、早期の肝臓がん、肝硬変などのスクリーニング検査として活用されています。

「肝機能検査」基準値は?

血清総たんぱく(TP)
6.5~8.2g/dL
AST
10~40 IU/L
ALT
5~45 IU/L
γ-GT(P)
【男性】79 IU/L以下、【女性】48 IU/L以下

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肝機能が低下しているときは?

脂肪肝の場合は低カロリー、低脂質の食事を心がけ、肝臓にこれ以上中性脂肪がたまらないようにしましょう。適度な運動を行い、肝臓にたまった中性脂肪の消費を心がけましょう。慢性肝炎の場合は低脂質で高たんぱくな食事を心がけ、肝臓の細胞の再生を促しましょう。過度な運動は肝機能を低下させることがあります。定期的に検査を受けて、肝機能の状態をチェックしておくことも大切です。

異常の原因をさらに詳しく調べる検査

ALP(アルカリフォスファターゼ)
104~338 IU/L(成人/比色法)
A/G比(アルブミン・グロブリン比)
1.30~2.00(比色法)
アルブミン(Alb)
3.7~5.5 g/dL

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