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実践健康ナビ −「知識編」あなたの数値は大丈夫ですか? 腎機能検査

腎機能が気になる人はコチラ

腎臓ってどんな臓器?

腎臓は血液中の老廃物や余分な水分をろ過して、尿として体外に排出する臓器です。体内の水分バランス調整を担う大切な役割があります。人間の体内の約60%を水分が占めています。腎臓になんらかの異常が生じると、体内の水分がうまく調整できなくなりむくみやすくなります。さらに、老廃物や有害物質の排出がうまくできず、血液を浄化することができなくなります。腎機能が低下して腎不全に陥ると、血液を浄化するために2~3日に1回、人工透析(腎臓のかわりに医療機器で血液の老廃物の除去などを行う)を受けなければいけなくなります。尿素窒素、クレアチニン、尿酸は、体内でたんぱく質が代謝されたときの残りカス(老廃物)です。血液中に含まれるこれらの検査数値から、腎機能が正常に機能しているかわかります。

「腎機能検査・尿検査」基準値は?

血清総たんぱく(TP)
6.5~8.2g/dL
尿素窒素;(B)UN
8.0~20.0 mg/dL
クレアチニン(CRE)
【男性】0.65~1.09 mg/dL、【女性】0.46~0.82 mg/dL
eGFR値
90以上
尿酸(UA)
【男性】3.6~7.0 mg/dL、【女性】2.7~7.0 mg/dL
尿たんぱく(定性)
陰性(-)、偽陽性(±)
尿潜血
陰性(-)

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腎機能が低下しているときは?

老廃物や水分をろ過する機能が低下しているので、塩分、たんぱく質、カリウム、リン、水分などの制限が必要になります。特にたんぱく質や塩分のとりすぎは、腎臓に負担をかけるため、これらをできるだけ制限しながら、必要なエネルギーや栄養素をとることが大切です。腎機能がかなり低下した場合は、治療用特殊食品の利用がすすめられます。