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実践健康ナビ −「知識編」あなたの数値は大丈夫ですか? 血糖検査

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どんな検査?

血糖(BS/空腹時血糖)

空腹時の血液中の血糖量を調べる検査です。9時間以上絶食した空腹時に採血して測定します。食後すぐに上昇した血糖値は、インスリンの働きによって2時間程度でもとの状態に戻ります。しかし、インスリンの分泌量が不足したり、作用が低下していると血糖値は下がらず、高血糖状態が続きます。空腹時血糖値が126 mg/dL以上の場合は「糖尿病型」、110~125 mg/dLの場合は「境界型」と判定されます。「糖尿病型」「境界型」と判定された場合は、別の日に再検査が行われます。

ヘモグロビンA1c(HbA1c)

検査前1~2か月の血糖の状態を知るための検査です。ヘモグロビンA1c(HbA1c)とは、赤血球の中にあるヘモグロビンとブドウ糖が結合したものです。HbA1cは約120日間で壊れ、新しいものがつくられているので、その割合を調べると過去1~2か月の血糖の状態を知ることができます。食事や運動の影響を受けにくく、血糖の状態をより正確に評価することができます。血糖値とあわせて診断され、HbA1cが基準を超えていても血糖値が糖尿病型でなければ「糖尿病の疑い」にとどまります。しかし、血糖値が「糖尿病型」で、HbA1cが6.5%以上(6.1%/JDS値)の場合は、糖尿病と診断されます。
(注意)2012年4月よりHbA1cの評価に新しく国際基準(NGSP)が採用されます。現行の日本の測定値(JSD)に0.4%加えたものになりますので、混乱しないようにしましょう。詳しくは主治医にお問い合わせください。

尿糖

血液中の血糖量が一定量を超えると、糖が尿中にもれ出てきます。尿糖は尿に糖が混ざっていないかを調べる検査です。検査結果が、陰性、偽陽性なら正常です。陽性の場合は糖尿病、あるいは健康者に見られる腎性糖尿(尿への糖排泄が多い状態)が考えられます。また、尿糖の検査結果が陰性であっても糖尿病でないとはかぎりません。尿検査の結果だけで判断することは危険です。