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実践健康ナビ −「知識編」あなたの数値は大丈夫ですか? 血糖検査

血糖値が気になる人はコチラ

糖尿病ってどんな病気?

血液中の血糖値が高い(高血糖)状態が続くと糖尿病を発症します。血糖値は血液中のブドウ糖の量のことで、健康な人であれば膵臓から分泌されるホルモンであるインスリンの働きによって、一定の数値になるようコントロールされています。日本の糖尿病患者の約5%は遺伝的な要因で起こる1型糖尿病ですが、残りの大部分は食生活の乱れ、運動不足、過度なストレスなど生活習慣が要因となって発症する2型糖尿病です。早期の糖尿病は、自覚症状がほとんどありません。しかし、そのまま放置していると、血管や神経細胞がボロボロになってしまいます。目の網膜の毛細血管が出血しやすくなって失明したり(糖尿病網膜症)、腎臓の毛細血管が障害されて腎機能が低下して(糖尿病腎症)最終的には人工透析を受けないといけなくなったり、手足の神経細胞の機能が低下して(糖尿病神経障害)最終的には手足を切断したりする深刻な合併症を引き起こします。また、高血糖状態は動脈硬化を進行させるので脳卒中や心筋梗塞のリスクが非常に高くなります。

「血糖検査・尿検査」基準値は?

血糖(BS/空腹時血糖)
70~109 mg/dL
ヘモグロビンA1c(HbA1c)
4.3~5.8 %(JDS値)
尿糖
陰性(-)、偽陽性(±)

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糖尿病と診断されたときは?

まずは、炭水化物や脂肪のとりすぎを避け、食物繊維を多く含む野菜、きのこ類、海藻類などをとり、カロリー摂取量を控えるよう、食生活の改善をすすめられます。食事に加えて、血糖コントロールに有効なウオーキングなど有酸素運動も欠かせません。食事や運動で血糖値が下がらない場合や症状が進行している場合には、薬物で血糖値をコントロールする必要があります。