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らいふすとれす読本

先生からのアドアイス-自問自答そして、行動

ライフストレスが蓄積すると、あなたのもっているエネルギーの何分の一かがライフストレスに奪われてしまい、仕事や日常生活に向けられるエネルギーが普段より少なくなってしまいます。そうなると、仕事の能率が落ちて残業や休日出勤が増えますし、普段の生活にすら疲れを覚えるようになります。それがまたライフストレスとなって、あなたのエネルギーは減る一方です。こんなときには、周囲の状況に対応するエネルギーも少なくなっているので、ちょっとしたことで傷ついたり、周囲の人が自分を理解してくれていないように思えたりするのです。
こんなライフストレスリングの悪循環を断つためにはどうすればいいのでしょう。
まず、自分がエネルギー不足の状態にあることを理解しましょう。そしてなぜそうなったのか、つまりあなたのライフストレスが何かを考えましょう。次は、その原因となるストレスにどう対処していくのか、自分で何が変えられるのかを考えてみましょう。ここで肝心なのは“考えているだけではダメ”だということ。思いついたら、実際にやってみることです。それでもだめだったら、次の方法を考えて試すのです。 自問自答、そして行動にうつすことで、ライフストレスリングを断ち切ることができるのです。

すでにライフストレスリングの真っ只中にいる場合には、うまくリングを断ち切れないこともあります。このような時には専門医にご相談ください。不安な気持ちを落ち着かせ、ストレスを緩和する目的で「セロトニン作動性抗不安薬」や「ベンゾジアゼピン系抗不安薬」を補助的に使うなどして、患者さんにあった方法でライフストレスリングの悪循環を断ち切ることができるよう治療を行なっています。これらのお薬には作用の強さ、作用の発現時間、そして眠気やふらつき、依存性などの副作用に違いがありますので、必ず医師や薬剤師の先生の指示に従って服用するよう注意しましょう。