大日本住友製薬
Innovation today, healthier tomorrows

ご家族の皆さまへ ~ご家族の皆さまへメッセージ~

山田人志氏

山田 - パーキンソン病の情報が行き渡っていない時代において、パーキンソン病にかかると寝たきりになると短絡的に信じられていました。しかし新薬などの登場によって、パーキンソン病は良くなる可能性のある病気になっています。

現在もなお毎年、新しい薬も開発されていますので、ご家族が患者さんとともに希望をもって治療に向き合っていくようお願いします。

岡田雅仁氏

岡田 - ご家族の方は、患者さんの動作などが遅くなったとしても、温かい目で見守っていただくことも大切です。パーキンソン病は動作が遅くなるため、周りの人がすぐに手を貸したくなることがありますが、症状が中程度までの方は時間をかければ基本的にかなり自立していろいろなことができます。ご家族がいらっしゃったら、リハビリテーションの意味も含めて共通の趣味などをもって、外出する機会を増やすなどして、日常の暮らしを楽しむようにしていただきたいですね。

三富哲郎氏

三富 - 誤解を恐れずに言わせていただくと、あまり真剣に考えずにノンビリやりましょう、ということです。心配されて、色々聞かれることが多いのですが、何はともあれ私は「大丈夫」と言ってから具体的な相談に応じます。

とかく、日常生活で起こるすべてのことをパーキンソン病のせいにする傾向もありますので、周りの方も含めて、キリキリ、イライラしないでやっていきましょうと。長く付き合う病気であり、急激に悪化する病気でもありませんから、焦らないこと、それが一番だと思います。

丹野善博氏

丹野 - パーキンソン病は神経難病疾患のなかでは有効な治療法があり、寿命もまっとうできる疾患となっています。しかし、経過が長くなれば新たな症状の出現、薬の効果減弱・副作用、介護などさまざまな問題が出てきて、ご家族としては大変なこともあると思います。私としてはご家族のご苦労を理解しながら診療を進めていこうと常々考えています。ご家族の困っていることのなかには神経内科医が協力し改善できる部分もありますので、一見医師に相談しても仕方がないと考えられる問題でも相談してください。

高橋洋一氏

高橋 - パーキンソン病の方は真面目できちょうめんな方が多いように思います。これは見方を変えると、頑固で執着心が強く閉鎖的にとらえられるかも知れません。ご家族もこれらを悪く受け止めず、病気との関係と理解し対応していただけたらと思います。