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高血圧一問一答 ~よくある質問に答えます~

高血圧と診断されたら必ず薬を服用しなければならないのですか?

高血圧は脳卒中や心筋梗塞などの発症につながることから、降圧薬を用いた薬物療法で血圧を適切に下げることは健康寿命を延ばすうえでとても大切なことです。ただ、たとえ高血圧と診断されたとしても、収縮期血圧(上の血圧)が160mmHg、拡張期血圧(下の血圧)が110mmHgぐらいまでの患者さんであれば、薬物治療を始める前にまずは食生活の見直しや運動習慣の改善などを行って、血圧の低下を目指すことになります。

具体的には、毎日の食事では減塩を心がけ、減塩タイプの醤油やソースを利用したり、ラーメンの汁は残したりして、できるだけ塩分摂取量を控えるようにします。また、野菜をなるべくたくさん摂る、夜遅くの飲食は避けるなど、食習慣の見直しを図ります。運動は脈拍数が100回/分を超える程度の、少し汗ばむくらいのウォーキングのような有酸素運動が有効だといわれています。このような食事や運動による生活習慣の改善を続けていくと血圧が低下し、なかには2週間ほどで薬物療法の必要がなくなる方もいらっしゃいます。

一方で、これらの生活習慣の改善を行っても高血圧が持続している患者さんや、血圧が非常に高い患者さんでは薬物療法が必要となります。しかし、たとえ薬物療法を開始したとしても、同時に生活習慣の改善も継続し、それによって血圧が低下していけば、将来的には降圧薬を減らしたり中止したりすることもできます。主治医の先生と相談しながら、積極的に治療に取り組んでいきましょう。

高血圧治療に取り組む患者さんへのメッセージ

薬物治療というと、副作用などを心配して躊躇する方もいらっしゃるかもしれません。しかし、最近の降圧薬は医師の指導のもと正しく服用すれば、副作用が問題になることは少なくなっていますから、むしろ脳卒中などにつながる高血圧を治療せずに放置するほうが危険だといえるでしょう。また、高血圧はホルモン異常など、別の病気が原因で起こることもありますので、高血圧を指摘されたら早めに受診し、適切な指導・治療を受けるようにしてください。

ドクターの紹介

医療機関名称 医療法人財団真光会竹内病院 内科
住所 東京都荒川区荒川6-7-8
電話番号 03-3892-7771
医師名 院長 竹内 明輝(たけうち あきてる)先生

※ 掲載情報は取材当時の内容となりますので予めご了承ください。

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