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高血圧一問一答 ~よくある質問に答えます~

上の血圧と下の血圧どちらが大事ですか?

上の血圧(収縮期血圧)は心臓が収縮して血液を送り出した時の血圧で、下の血圧(拡張期血圧)は心臓が拡張して血液が心臓内に戻ってきている時の血圧です。血圧は収縮期に最も高くなり、拡張期に最も低くなるので“上の血圧、下の血圧”と呼ばれます。血圧管理では収縮期血圧、拡張期血圧のどちらも重要なので両方とも適正に保つようにしましょう。

収縮期血圧は太い血管の状態を反映し、拡張期血圧は細い血管の状態を反映します。健康な血管であれば、収縮期も拡張期も血圧はほぼ一定に保たれていますが、加齢などにより太い血管で動脈硬化が進むと、収縮期血圧が上昇し、拡張期血圧は低下します。一方、動脈硬化がまだ進んでいない比較的若い方の場合、ストレスや喫煙、運動不足、肥満、飲酒過剰といった生活習慣の乱れから細い動脈(末梢血管)が緊張し、拡張期血圧が上昇します。拡張期高血圧は収縮期高血圧に先立って現れるものであり、その後に収縮期血圧が上昇する前触れと言えるでしょう。

拡張期血圧が上昇してきた時点で生活習慣の乱れを正せば、収縮期高血圧に至る前に高血圧を是正できることがあるので、積極的に運動や食事の見直しなどを行いましょう。

高血圧治療に取り組む患者さんへのメッセージ

高血圧症は生活習慣の乱れから生じる病気で、治療をせずにいると動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳卒中などの病気を引き起こします。高血圧の程度にもよりますが、早期の場合には生活習慣を改善することによって正常に戻ることがあるので、高血圧症と診断されたら速やかに治療を始め、心筋梗塞や脳卒中といった重大な病気が起こるのを防ぎましょう。

ドクターの紹介

医療機関名称 有吉クリニック
ペインクリニック内科・麻酔科・神経内科・消化器内科・放射線科・リハビリテーション科
住所 福岡県北九州市八幡西区菅原町5-1
電話番号 093-645-1310
医師名 院長 有吉 俊一(ありよし しゅんいち)先生

※ 掲載情報は取材当時の内容となりますので予めご了承ください。

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