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高血圧と腎不全

高血圧が続くと腎臓の濾過機能もおちる

高血圧と腎不全

体内で生じた老廃物は、血液によって腎臓に運ばれ、腎臓の中にある網目のような構造をもった「糸球体」で濾過されて、尿として体外に出ていきます。このような腎臓の濾過機能は、糸球体にかかる圧力(血圧)によって調節されています。

もともと腎炎などの腎臓病があると、血液を濾過する糸球体の網目が詰まってしまい、濾過機能が低下します。そのため、圧力をかけて何とか濾過しようとするために高血圧になります。

また、もともと腎臓病がなくても、高血圧が長く続くと、糸球体の細い動脈に動脈硬化(糸球体硬化)を起こし濾過機能が低下します。

このように高血圧と腎臓病はお互いに悪循環をつくり出しています。

腎臓の濾過機能が大きく低下して、老廃物を十分に排泄できない状態(正常の30%以下に低下)を腎不全といいます。血液中のBUN、クレアチニンの値が、この物質のたまり具合を推定する目安になります。

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