屋内編
1 皮革製品による皮膚炎
皮革製のバッグや靴、手袋、財布、時計の皮バンドなどとの接触によって皮膚炎を生じることがある。
皮なめしの際に使われるクロムが原因のアレルギー性接触皮膚炎であることが多く、汗をかく夏場に発症しやすい。
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2 メガネの先セルによる皮膚炎
メガネフレームの金属や、先セル(メガネのつる部分)に用いられる染料によるアレルギー性接触皮膚炎。
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3 炊事用手袋(ゴム製、塩化ビニル製)による皮膚炎
以前はゴム製品の製造過程で用いられる加硫促進剤や酸化防止剤によるゴム皮膚炎が多かったが、近年ではこれらの成分によるゴム皮膚炎は減少し、むしろ天然ゴムラテックスによる即時型アレルギー反応としての接触蕁麻疹が問題となっている。塩化ビニル製手袋による接触皮膚炎も時に見られる。
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4 洗剤による皮膚炎
台所用洗剤の多くは、希釈して使用することが指示されている。しかし原液をスポンジにつけて素手で食器洗いをする人が多い。このような不適切な使用を繰り返すことで皮脂成分が失われ、皮膚バリアが破壊された結果、刺激性接触皮膚炎としての手荒れを生じる。
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5 ナイロンタオルによる皮膚炎
ナイロンタオルで皮膚をこすることによって、摩擦による軽い刺激性皮膚炎を生じ、次第に色素沈着をきたす。鎖骨部や肩甲骨部などに見られることが多い。
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6 オムツによる皮膚炎
オムツにおおわれた部分に汗が貯まって蒸れたり、尿や便が皮膚に長時間触れることによって刺激性接触皮膚炎を生じる。時にはカビの一種のカンジダが増殖することで皮膚炎をおこすこともあるため、両者の鑑別が重要になる。
