大日本住友製薬
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屋内編

医薬品による皮膚炎 外用薬による皮膚炎

好発時期 時期を問わない。
原因 外用薬の主たる有効成分(主剤)や基剤ないし各種添加物に対するアレルギー性接触皮膚炎。
不適切な使用法によって刺激性接触皮膚炎を生じることもある。
(1)非ステロイド系抗炎症薬 ブフェキサマク、イブプロフェンピコノールが代表的。これらは市販薬にも含まれる。ブフェキサマクによる接触皮膚炎は重症化することが多く、全身性接触皮膚炎を生じる場合がある。
(2)局所麻酔薬 塩酸ジブカインや塩酸リドカインが代表的。市販の外用薬や消毒薬に広く配合されているので注意を要する。
(3)鎮痒薬 クロタミトンや塩酸ジフェンヒドラミンが代表的。市販外用薬の鎮痒成分として配合されているが、クロタミトンは主剤の溶解補助薬、吸収促進薬としても使用されている。
(4)ステロイド外用薬 あらゆる外用ステロイド薬の主剤である合成副腎皮質ホルモンがアレルゲンとなりうる。クリーム基剤に含有される防腐剤のパラベンによるアレルギーも稀にみられる。
(5)抗菌外用薬、抗真菌外用薬 抗菌薬ではフラジオマイシンやゲンタマイシン、クロラムフェニコール、抗真菌薬ではイミダゾール系抗真菌薬で感作されることがある。
好発部位 薬剤の塗布部位。
症状 外用薬の塗布部位とその周辺にかゆみを伴う紅斑、丘疹、小水疱、浮腫などが出現し、次第に周囲に拡大する。使用の継続によって潰瘍を生じたり、外用部位とは異なる部位に漿液性丘疹が多発して自家感作性皮膚炎を生じることもある。

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日常の対策

パッチテストで確認された原因成分を患者に告げるとともに、薬剤カードを発行し、以後その成分を含有する薬剤の使用を禁止させる。受診時には、必ず処方医師や薬剤師にその成分を告げるように指導する。市販薬にも注意が必要である。