大日本住友製薬
Innovation today, healthier tomorrows

屋内編

虫による皮膚炎 カ刺症

屋内では主にアカイエカ、屋外ではヒトスジシマカによる吸血被害が多い。

アカイエカ 体長約5.5mm
※夜間に吸血。屋内で越冬するので冬でも見られることがある。

好発時期 春~秋。
アカイエカは主に夜間、ヒトスジシマカは主に昼間に吸血する。
生息場所 家の中、地下鉄の側溝、竹やぶ、山林、湖沼など広範囲。
アカイエカは主に屋内で見られる。
原因 成虫(メス)が吸血する際に注入する唾液腺物質に対するアレルギー反応。
好発部位 顔や四肢の露出部位。
症状 刺された直後にかゆみ、紅斑、膨疹を生じ、1時間前後で減弱する(即時型)。刺された1~2日後にかゆみ、浸潤性紅斑丘疹のピークを迎え、しだいに消褪する(遅延型)。
刺された経験の少ない乳幼児では強い遅延型反応を生じ、水疱を形成することもある。少~青年期には即時型・遅延型の双方が出現することが多く、青~壮年期になると即時型反応だけが出現するようになる。高齢者では反応がみられなくなることもあるが、皮膚反応には個人差が大きい。

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日常の対策

2次感染を防止するために掻かないようにする。
屋内への侵入を防ぐためには網戸を閉めておく。室内での被害を防ぐために就寝前に寝室を殺虫剤で燻煙する。また、カの多い場所では肌の露出を避け、市販の忌避剤(虫除けスプレーなど)や電池式携帯型蚊取りを用意する。
地下街などではアカイエカの変種であるチカイエカが生息しており、冬でも被害にあうことがあるので注意する。