大日本住友製薬
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屋外編

虫による皮膚炎 マダニ刺症

マダニ類は野生動物に寄生するが人にも寄生して吸血する。
ヤマトダニ、シュルツェマダニ、タカサゴキララマダニ、フタトゲチマダニなどが代表的。

フタトゲチマダニ 飽血時5~10mm
※虫体の色は種類により白、灰色、褐色など異なるが、吸血後は赤褐色、赤紫、黒色を呈する。

好発時期 5~8月。
好発場所 低山地、雑木林など。主に野生動物に寄生するが牧場などでは家畜にも寄生する。
原因 幼虫、成虫の刺咬による。両刃ノコギリ状の口器を刺し込み吸血し、数日~10日で飽血状態となって脱落する。
好発部位 頭部、腋、下腹部、大腿部。
症状 虫体の咬着のみで、多くは自覚症状や炎症所見を認めないが、刺咬部を中心に発赤、浸潤、浮腫性紅斑を生じる場合もある。
咬着時に軽度の痛みやかゆみを伴うこともある。
2次感染の合併や、マダニが媒介する病原体による合併症(ライム病、日本紅斑熱など)がなければ、経過および予後ともに良好である。

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日常の対策

山林や高原では、衣服などによって露出部を少なくする工夫が必要である。虫除けスプレーなどの忌避剤は寄生の予防に有効である。刺咬されたときには、むしり取らずにできるだけ早期に医療施設を訪れるよう指導する。