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気になる「ふるえ」~本態性振戦って知ってますか?

1. ふるえの基礎知識 本態性振戦とパーキンソン病

この二つの病気は、症状にかなりの違いがあります。本態性振戦はふるえのみを症状とする病気ですが、パーキンソン病にはふるえ以外にもいろいろな症状があります。 ふるえの特徴では、パーキンソン病のふるえはじっとしているとき(安静時)にみられ、本態性振戦のふるえは、コップを持つなど一定の姿勢を保とうとするとき(姿勢時)やコップを取ろうとするとき(動作時)にみられるという違いがあります。

本態性振戦 パーキンソン病
発病年齢 中年以降に多いが、若い人にも発症します。 中年以降に多い。
好発部位 手、頭、声のふるえ。 手、足。
家族歴 ときにあります(家族性振戦ともいう)。 ありません。
症状 振戦のみです。 振戦のほか固縮(筋肉の動きがこわばる)、無動(動きがにぶくなる)などがあります。
振戦の特徴 姿勢時、動作時に出現します。速い振戦。 安静時に出現します。遅い振戦。丸薬を丸めるような動きをします。
食事動作など 手にふるえが出現し、うまくできません。 動作が遅いが、ふるえは目立ちません。
書字 大きく乱れます。 字が次第に小さくなります(小字症)。

本態性振戦とは

ふるえの原因