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気になる「ふるえ」~本態性振戦って知ってますか?

2. 本態性振戦とは

本態性(注1 振戦はふるえのみが症状の病気です。逆にいうと、ふるえ以外の症状はみられないのが特徴です。 40歳以上の年齢層では、発病率は6.1%。つまり16人に1人ぐらいが本態性振戦の患者であるといわれています。普通、年齢とともに少しずつ悪くなっていきますが、体中がふるえてどうにもならなくなるようなことは、まずありません。

(注1「本態性」とは、原因不明であることを意味する言葉です。






本態性振戦のふるえムービー動画

本態性振戦のふるえは軽いうちは問題になりませんが、字が書きづらいとか、手に持ったコップの水がこぼれるなど、日常生活に不自由をきたすようになると治療が必要です。
最近は日常生活を快適に過ごすことの重要性(QOL;Quality of Life〜生活の質)に対する認識が高まり、重篤な疾患でなくてもQOLを改善するための治療が積極的に行われるようになってきています。

本態性振戦の原因は、まだよく分かっていません。しかし、精神的に緊張すると症状が悪くなることなどから、興奮したときに働く交感神経が関係しているともいわれています。 また、家族や親類にも同じように本態性振戦の人がいる場合は家族性振戦ということもあります。



本態性振戦の特徴

本態性振戦とパーキンソン病